「未完だったのか!」

高校時代、友達に有吉京子さんのスワン白鳥を全巻貸してもらい読んだ。
よく今でも思い出す場面は、本番の舞台で白鳥を踊る主人公マスミを見て先生(だったかな?)
「マスミ、君は未完だったのか!」というところ。練習に練習を重ね、
もう完璧という芸術の世界。
完成されることは人間の成長と同じでずっと無いのだということを感じる。
自分も絵を描いていて、まだまだ描ける、でもここで描きすぎたら全体が壊れてしまう。
作品の仕上げは慎重にする。あえて描かない時もある。
バランスとりながら、完成度を上げていく。

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