クリスピー・ペペロンチーノ
みなさん。
こんにちは。みぞべ です。
今回は”人気のパスタ107チャレンジ”の一品のお話です。
ちなみに”人気のパスタ107チャレンジ”とは、世界文化社から発売されている「人気のパスタ107」というレシピ本に載っているパスタを全部作ってやろうチャレンジです。
さぁ、さっそく今回のチャレンジをご紹介しましょう。
クリスピー・ペペロンチーノ
ニンニクと赤唐辛子、オリーブオイルで作るシンプルなパスタです。
今回はクリスピーということで、揚げたみじん切りのニンニクを後乗せにします。
シンプルな一皿なので、ニンニクのクリスピー感が良いアクセントになるはずです。
それでは、簡単に作り方をご紹介しましょう。
レシピ本の情報をそのまま載せると、無断転載の恐れがあるので簡単にご紹介します。
<材料>
- スパゲッティ(レシピ本ではフェデリーニ)
- ニンニク
- 赤唐辛子
- イタリアンパセリ
フェデリーニというパスタは、スパゲッティに比べて細いロングパスタです。
スパゲッティの直径が1.6mm~2.2mmに対して、フェデリーニは1mm前後と結構細めです。
細いので濃いソースにはあまり合いませんが、あっさりとしたソースや冷製パスタに向いています。
無ければスパゲッティで代用しましょう。今回もスパゲッティで代用しています。
<作り方>
- 赤唐辛子は種を取って細かくちぎる。
- パスタをゆでる。
- フライパンにオリーブオイルと1の唐辛子、みじん切りにしたニンニクを入れて、弱火で炒める。
- ニンニクが色づき始めたら、みじん切りにしたイタリアンパセリを加えて、さっと火に通して、火をとめる。
- ゆであがったパスタの水分をよく切って、箸ですくって蒸気を抜きながら皿に盛る。
- 皿に盛ったパスタに4のソースをかけて、塩コショウで味を調整する。
以上。
ソースとパスタをあえるのは食べながらになるという、少し変わったペペロンチーノの作り方になります。
では、実食に移るまえに、今回の料理のポイントをお伝えします。
ポイント1:辛さの調整をする
辛さの好みは人によって大きく違うものです。せっかく作るのだから自分の好みの辛さにしたいところ。
そこで、辛さの調整を簡単に行う方法をご紹介したいと思います。
◆辛くしたい場合
レシピでは、唐辛子の種を抜いていますが、辛味成分であるカプサイシンは種に多く含まれています。
なので、辛くしたい場合は種も入れましょう。種を入れる入れないで辛さが劇的に変わります。
◆辛くしたくない場合
種に辛味成分が多く集まっているので種は抜きます。
そして、レシピでは細かくちぎっていますが、二つくらいにちぎって(もしくはちぎらない)ニンニクと一緒に炒めましょう。
そして、赤唐辛子の色が変わった辺りで取り出しましょう。取り出しても、オリーブオイルに辛味がある程度移っていますので、辛味を感じることができます。
また、オリーブオイルに移った辛味は柔らかい辛味になっています。マイルドな辛味といった方がいいのでしょうか。
ちょっと語彙力が足らずに矛盾するような言い回しになってしまっていますが、そんな感じになります。
そもそも唐辛子を使わないというのも一つの方法ですが、ペペロンチーノは唐辛子という意味なので、ペペロンチーノじゃなくなります。
その場合はアーリオ(ニンニク)・オーリオ(オイル)という料理名にしておけばいいです。
ポイント2:ニンニクは焦がさない
ニンニクは焦げやすい食材です。特にみじん切りにしたニンニクはすぐに焦げます。
そして、焦げたニンニクはものすごく苦いので、味のバランスを壊してしまいます。
なので、ニンニクを炒めているときはフライパンから目を離さないようにしましょう。色づいてきたらすぐに火を止めましょう。
では、実食に行きましょう。
実食は次のページです。
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