キャベツとアンチョビのスパゲッティ
みなさん。
こんにちは。みぞべ です。
今回は”人気のパスタ107チャレンジ”の一品のお話です。
ちなみに”人気のパスタ107チャレンジ”とは、世界文化社から発売されている「人気のパスタ107」というレシピ本に載っているパスタを全部作ってやろうチャレンジです。
さぁ、さっそく今回のチャレンジをご紹介しましょう。
キャベツとアンチョビのスパゲッティ
キャベツを使った珍しいパスタです。
レタスを使ったパスタは食べたことがありますが、キャベツを使うパスタは初めてです。どんな味わいになるのかとても楽しみです。
それでは、簡単に作り方をご紹介しましょう。
レシピ本の情報をそのまま載せると、無断転載の恐れがあるので簡単にご紹介します。
<材料>
- スパゲッティ(レシピ本ではスパゲッティーニ)
- アンチョビ
- ニンニク
- イタリアンパセリ
- 赤唐辛子
- キャベツ
スパゲッティーニとは、スパゲッティより少し細いロングパスタです。
スパゲッティの直径が1.6mm~2.2mmに対して、スパゲッティーニは1.2mm~1.3mmほどです。
語尾の「ィーニ」は”小さい””細い”という意味です。あっさりとしたソースに向いています。
無ければスパゲッティで代用しましょう。
<作り方>
- 赤唐辛子の種を取り除き細かくちぎる。キャベツは芯を取り除き4cmくらいにちぎる。
- パスタをゆでる。
- みじん切りにしたニンニクと、1の赤唐辛子をオリーブオイルで弱火で炒める。
- ニンニクが色づいたら、アンチョビを加えてほぐしながら炒めて、イタリアンパセリとパスタのゆで汁を少し加えて、なじませたら火を止める。
- パスタがゆであがる1分30秒前にキャベツを加えて、パスタと一緒にゆでる。
- ゆであがったパスタとキャベツを、4のフライパン(または鍋)に入れて、火にかけながら手早くあえる。
- 塩コショウで味を調える。
以上。
パスタをゆでる時間がほぼ料理ができるまでの時間になるので、すぐに出来る一皿です。
時間が無いときなんかにも良いですね。あと、使う具材が少ないので冷蔵庫にキャベツが余っている時にも良いと思います。
調理工程の少ないシンプルな料理ですが、よりおいしく作るためのポイントをお伝えします。
ポイント1:辛さの調整をする
辛さの好みは人によって大きく違うものです。せっかく作るのだから自分の好みの辛さにしたいところ。
そこで、辛さの調整を簡単に行う方法をご紹介したいと思います。
◆辛くしたい場合
レシピでは、唐辛子の種を抜いていますが、辛味成分であるカプサイシンは種に多く含まれています。
なので、辛くしたい場合は種も入れましょう。種を入れる入れないで辛さが劇的に変わります。
◆辛くしたくない場合
種に辛味成分が多く集まっているので種は抜きます。
そして、レシピでは細かくちぎっていますが、二つくらいにちぎって(もしくはちぎらない)ニンニクと一緒に炒めましょう。
そして、赤唐辛子の色が変わった辺りで取り出しましょう。取り出しても、オリーブオイルに辛味がある程度移っていますので、辛味を感じることができます。
また、オリーブオイルに移った辛味は柔らかい辛味になっています。マイルドな辛味といった方がいいのでしょうか。
ちょっと語彙力が足らずに矛盾するような言い回しになってしまっていますが、そんな感じになります。
ポイント2:ニンニクは焦がさない
ニンニクは焦げやすい食材です。特にみじん切りにしたニンニクはすぐに焦げます。
そして、焦げたニンニクはものすごく苦いので、味のバランスを壊してしまいます。
なので、ニンニクを炒めているときはフライパンから目を離さないようにしましょう。
また、アンチョビをほぐしている間にも加熱は進むので、慣れていないうちは気持ち早めにアンチョビを入れると良いと思います。
ポイント3:あえる時は火にかけなくても良い
調理工程6のパスタをソースをあえる時に”火にかけながら手早く”とありますが、作りなれていない場合は火にかけなくても良いです。
火にかけてる時間が長いと焼きそばのようになってしまうので、あまりよろしくありません。
ゆであがったパスタとキャベツの余熱で十分に温かいので、食べた時に冷たく感じることは無いと思います。
では、実食に行きましょう。
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