フジッリの菜園風
みなさん。
こんにちは。みぞべ です。
今回は”人気のパスタ107チャレンジ”の一品のお話です。
なみに”人気のパスタ107チャレンジ”とは、世界文化社から発売されている「人気のパスタ107」というレシピ本に載っているパスタを全部作ってやろうチャレンジです。
さぁ、さっそく今回のチャレンジをご紹介しましょう。
フジッリの菜園風
フジッリの菜園風。
聞きなれない料理名だと思います。”菜園風”とは、イタリア語で”オルトラーナ”というので、こちらの方が聞き覚えがあるかも知れません。
菜園風というだけあって、野菜がたくさん入る料理です。
野菜は意識して食べないと不足しがちなので、野菜がたくさんはいる料理は歓迎です。
それでは、簡単に作り方をご紹介しましょう。
レシピ本の情報をそのまま載せると、無断転載の恐れがあるので簡単にご紹介します。
<材料>
- フジッリ(レシピではエリケ)
- ズッキーニ
- ナス
- 赤パプリカ(レシピでは赤ピーマン)
- ニンニク
- バジル
- 白ワイン
- トマトソース(別に作っておいたもの)
作り方に行く前に、”フジッリ”と”エリケ”について少し触れておきます。
まず、フジッリとはドリルのようなねじねじのショートパスタです。今回の料理はフジッリを使っているので写真を見てもらえればわかるかと思います。
そして、エリケはフジッリのドリルの間隔を少し広げたようなショートパスタです。エリケについては日本ではあまり流通していないようでスーパーではもちろんネットでも探すのは困難でした。
なので、似ているということでフジッリで代用しています。
また、赤ピーマンとパプリカは別物ですが、赤ピーマンが売っていなかったのでパプリカで代用しています。
ちなみに、赤ピーマンとは、緑のピーマンが熟したものです。熟す前に緑のピーマンとして出荷されてしまうのであまり市場に出回らないようです。
<簡単な作り方>
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- ズッキーニ、ナスをいちょう切りにする。
- ナスはズッキーニより少し厚めのいちょう切りにし、あく抜きのために塩水に少しさらした後で水気をしっかりとふき取る。
- パプリカは斜め切りにする。
- みじん切りにしたニンニクをオリーブオイルで炒める。
- ニンニクの香りが立ったら野菜を入れて、さらに炒める。
- 野菜に火が通ったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばす。※アルコールに引火しないように注意
- バジルとトマトソースを入れて、塩コショウで味を調える。
- パスタをゆでる。
- ゆであがったパスタとソースをあえる。
以上。
洋風野菜炒めって例えは適切ではないかも知れませんが、僕はそんな印象を受けました。
野菜を炒めているときの香りが好きです。(´∀`*)ポッ
香りだけじゃなくて味も楽しみたい一品ですが、注意しないと事故につながる可能性があります。
注意点
白ワインを入れるときは、アルコールに引火する可能性があるので注意しましょう。
よく料理番組などで火柱が上がっているのを見たことがあると思います。あれは、フランベっていうフレンチの料理法なんですが、料理にブランデー等の香りを移すためにアルコールを一気に飛ばすためにやっています。
火柱が勢いよく上がるので、まわりの物に引火したりする可能性が高い家庭ではやめておいた方が良いと思います。
今回つかっているのはワインということで、それほどアルコール分も高くないですし、野菜から出た水分もそれなりにあるため引火してしまうほどいきなりアルコールが蒸発することはないと思いますが、それでも注意しましょう。
特に白ワインを入れた時は、絶対にフライパン(または鍋)をのぞき込むようなことをしてはいけません。もし、アルコールに引火したら顔が燃えてしまいます。
ちなみに、HIをお使いの方は引火するようなことはありませんので安心してください。
さて、注意点をしっかり読んでいただいたところで、よりおいしくするためのポイントをお伝えします。
ポイント
野菜を切るときは大きさをできる限りそろえましょう。大きさが異なると火の通りがバラバラになってしまいます。
もちろん、ズッキーニならズッキーニ、ナスならナスで大きさをそろえるということです。
さて、野菜のたくさん入ったパスタはおいしくできたでしょうか。
さっそく実食に行きましょう。
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