スパゲッティ・ヴォンゴレ
みなさん。
こんにちは。みぞべ です。
今回は”人気のパスタ107チャレンジ”の一品のお話です。
ちなみに”人気のパスタ107チャレンジ”とは、世界文化社から発売されている「人気のパスタ107」というレシピ本に載っているパスタを全部作ってやろうチャレンジです。
さぁ、さっそく今回のチャレンジをご紹介しましょう。
スパゲッティ・ヴォンゴレ
アサリを使ったパスタです。手に入りやすい貝を使ったパスタなので食べたことがある人も多いのではないでしょうか。
ヴォンゴレっていうのは、イタリア語で二枚貝(ヴォンゴラ)を指す言葉の複数系だそうです。アサリやハマグリを使って作るパスタにつけられる名前です。
ちなみに、イタリアでは同じ二枚貝でもアサリよりもムール貝の方が安いそうですが、ムール貝を使うと料理名が変わって、”海の幸(フルッティ・ディ・マーレ)”となるそうですよ。
今回は、日本ではおなじみの二枚貝であるアサリを使います。アサリからは良い出汁が出るので、完成が楽しみです。
それでは、簡単に作り方をご紹介しましょう。
レシピ本の情報をそのまま載せると、無断転載の恐れがあるので簡単にご紹介します。
<材料>
- スパゲッティ
- アサリ
- ニンニク
- 赤唐辛子
- イタリアンパセリ(今回は無し)
<作り方>
- パスタをゆでる。
- フライパン(または鍋)にオリーブオイルを入れて、つぶしたニンニクと赤唐辛子を弱火で温める。
- ニンニクが色づいたら、アサリと水を入れて蓋をする。
- アサリが口を開いたら、パスタを加えて水分をパスタに吸わせる。
- パスタが水分を吸ったら、ニンニクを取り出し、オリーブオイルを少し回しかけてあえる
- 器に盛ったら、みじん切りのイタリアンパセリをふりかける。
以上。
具材がアサリだけなので、考えることが少なくて手軽な料理ですが、よりおいしく作るためのポイントがあります。
ポイント1
アサリから出た出汁をパスタに吸わせるために、パスタは固めにゆでて、出汁を吸った頃にアルデンテになるように調整しましょう。
僕が作ってみた感覚の目安ですと、ゆで時間は袋に記載してある時間より2分短い時間にするとよいと思います。
ポイント2
味付けらしい味付けはしませんので、アサリの出汁とパスタをゆでる時の塩が全体の味になります。
アサリの出汁は十分な塩味を持っているので、パスタをゆでる時の塩は控えめにして、最後に物足りなかったら塩を少し足すくらいの感じが良いと思います。
アサリの出汁が味の決め手なので、出汁が十分に出ているのか気になるところです。
そして、その気になる実食はいつものように次のページです。