サン・ロレンツォ風トルッテローニ
みなさん。
こんにちは。みぞべ です。
今回は”人気のパスタ107チャレンジ”の一品のお話です。
ちなみに”人気のパスタ107チャレンジ”とは、世界文化社から発売されている「人気のパスタ107」というレシピ本に載っているパスタを全部作ってやろうチャレンジです。
さぁ、さっそく今回のチャレンジをご紹介しましょう。
サン・ロレンツォ風トルッテローニ
サン・ロレンツォ風トルッテローニ。
レシピ本のレシピを再現していると、時々、こうした”見たことも食べたこともない”料理に出会います。
そんな時は、自分の中に正解はないのでレシピの通りに淡々と作るだけなんですけど、未知の料理なので正直うまくできるか心配しています。
まぁ、完成したところで自分の中に正解がない以上、それが失敗か成功かの判断もできないのですけど。(;’∀’)
ともあれ、作った後ではあるものの、まったく未知のまま記事を書くのもどうかと思ったので、この料理について少し調べてみました。
まず、「サン・ロレンツォ」とはイタリアの地名です。ブーツを形をしたイタリアのつま先辺りに位置します。
つづいて「トルッテローニ」とは、薄くのばしたパスタ生地に詰め物をして閉じたパスタです。
餃子のようなものを思い浮かべていただくと良いかと思います。
お肉等の詰め物をしてスープの中にいれて食べたりするようです。
今回の料理の詰め物はお肉は使わずに、ジャガイモがメインですので、それがサンロレンツォ風なのでしょうか。
調べた限りでは詳細は分かりませんでした。
ともあれ、今回の料理は、サンロレンツォ地方で作られているトルッテローニ。という事になります。
それでは、簡単に作り方をご紹介しましょう。
レシピ本の情報をそのまま載せると、無断転載の恐れがあるので簡単にご紹介します。
<材料>
◆パスタ生地
- 強力粉
- 薄力粉
- 卵
- 塩
- オリーブオイル
◆たね
- ジャガイモ
- バター
- パルミジャーノチーズ
- ナツメグ
- 塩コショウ
◆ソース
- バター
- セージ
<作り方>
1.パスタ生地を作る
- 1:1の薄力粉と強力粉をふるいにかける。
- 1に卵を入れてさっくりと混ぜ合わせる。
- ある程度まとまったら、オリーブオイルと塩を加えて、均等になるように混ぜていく。
- 生地が一つにまとまったら、こねる。
- 4の生地にラップをして、1時間以上寝かせる。
- 5の生地を1.5mmほどに薄くのばして、6cm~7cmの丸形の型抜きで抜いていく。
2.たねを作る
- ジャガイモを4等分にして、塩を加えた水でゆでる。
- ゆであがったジャガイモを裏ごしする。
- 2に小さく切ったバターを加えて溶かし込む。
- 3にナツメグ、塩コショウを加えて混ぜる。
3.パスタ生地でたねを包む。
パスタ生地の中央にたねをおき、生地の縁の半周に薄く水を塗って半分に閉じる。
4.パスタをゆでる。
たっぷりのお湯に塩を加えてゆでる。
パスタがぷかぷか浮いてきたらゆであがり。
ゆであがったパスタは取り出して水気を切っておく。
5.ソースを作る。
フライパン(または鍋)にバターを入れて、弱火でバターを溶かして、セージを加える。
6.ソースとパスタをあえる。
ゆであがったパスタとパスタのゆで汁を加えて、さっとあえて、パルミジャーノチーズふりかけて塩コショウで味を整える。
以上。
生地から作るので、お腹空いてから作ったのでは間に合わない料理です。
手間がかかっている分、出来上がりに期待がかかりますね。
今回の料理で一番大変なのはパスタ生地作りです。生地作りの調理工程4に関しては、15分くらいこねる必要があります。
腕のでこねるのではなく、体重を乗せるようにしてこねていくと力が入りやすいです。
大変ですがここは頑張る必要があります。
丸型の型抜きが無い場合は、正方形に切っても良いと思います。
では、実食に行きましょう。
次のページへGO!